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2016年7月11日 (月)

任天堂“驚き”を生む方程式/井上理

Photo「任天堂が何でも屋になってしまうと、任天堂の個性が失われて、任天堂の良さが失われていくと思うんです。私は尖っているから強いと思っていますから。強みというのはそういうものだと思います」

上記は、昨年死去した岩田聡氏の言葉。

岩田氏は2002年、42歳の若さで社長に就任。

携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」や家庭用ゲーム機「Wii」の開発を主導した経営者である。

最近、業績が芳しくない任天堂にとって大事なことを言っているように感じる。

事業領域を拡大しないのは、得意分野の「娯楽」に徹したいから。

リスクの大きい「娯楽」だから、預金で守りを固め、M&Aもしない。

任天堂らしさを守りたいという意識があるからこそ、余計なことはせず、拡大も厭う。

任天堂らしさとは何か。

明文化はされていないが、「独創的で柔軟であること」「人に喜ばれることが好き」「知的好奇心があること」だと思う。

この「らしさ」を失わないことに復活のカギがあるのではないだろうか。

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