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2016年7月29日 (金)

チームが機能するとはどういうことか/エイミー・C・エドモンドソン

Photo 健全なチーミングが行われている環境では、マネジャーは支配するのではなく自信を持たせ、正しい答えを与えるのではなく適切な質問をし、忠実さを要求するのではなく柔軟さに意識を向けており、組織は高いレベルで実行ができるようになる。そして人々は、自分たちの考えが歓迎されていることがわかると、コストを下げたり質を高めたりするための革新的な方法を提供するようになり、それが組織の成功にとっていっそう強固な土台になる。

チーミングは、協働するという「活動」を表す造語。

組織が相互に絡み合った仕事を遂行するための、より柔軟な新しい方法を示している。

チーミングは動詞である。

境界のある固定された集まりではなく、動的な活動である。

効果的なチームのデザインや構造によってではなく、チームワークという考え方やその実践によって、主に生み出されるものでもある。

チーミングは、休む間のないチームワーク。

それは、安定したチーム構造を持たないまま一丸となって動き、協働することを伴う。

たとえば、仕事を「作業を行う場」としてフレーミングすると、人々はリスクを回避しがちになり、ひるむことなく最後まで困難に立ち向かおうとしなくなる。

試みやイノベーションに取り組むことが少なく、困難な状況になったときに新たな戦略を策定することもなくなる。

それどころか、過去に使った役に立たない戦略を頼みがちになる。

しかし、「学習する場」としてフレーミングした場合、なじみのない困難な仕事に長く取り組めるだけでなく、結果として最後にはより多くのことを学習できる。

チームを機能させる答えは、「チーミング」にあるといっていいのではないだろうか。

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