働く君に伝えたいこと/岩田松雄
これからの時代は、サラリーマンといえど料理人と同じです。包丁1本だけを武器に、新たな場所でほかの料理人と腕を競わなければなりません。
その時、包丁の切れ味が鋭く、包丁さばきも卓越していなければ、また皿洗いからのスタートになります。
これは本当だと思う。
かつては大企業に就職したら一生安泰という時代が長く続いた。
しかし、今や大企業といえども安心できない。
企業そのものがなくなるかもしれない。
仕事がなくなるかもしれない。
ある調査によると今後10~20年後には、今の仕事の半分はなくなってしまうとのこと。
まさにサバイバルの時代が来たと言える。
自分の腕だけを頼りに渡り歩く料理人と同じ立場に多くのサラリーマンが置かれる。
問題は、企業が欲しがるような腕を磨いているかどうかということ。
でも、面白い時代になってきたとも言える。
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