「たった1人」を確実に振り向かせると、100万人に届く。/阪本啓一
ビジネスのコア・アイデアの性格を狭く、濃くすると、自ずから「たった1人」が顔を出す。
人は、製品・サービスを買っているのではない。
自分の興味・関心を満たしてくれるアイデアにお金を支払う。
そのアイデアは出来得る限り狭く濃い分野であった方がいい。
そして、そのアイデアに興味と関心を示す1人を探す。
さらに、目の前にいる1人の人に向けて、1本の糸でつなぎ、その糸をキープし続ける。
やがてはその1人からまた1人とつながりができる。
最後にはそのつながりは100万人に広がっていく。
新しいマーケティングでは、「たった1人」でいい。
今、マーケティングの考え方が大きく変化してきているといえよう。
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