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2016年9月27日 (火)

バルセロナ戦術アナライズ/西部謙司

Photo_2 バルセロナのサッカーは輸入品なのだ。

サッカーのプレースタイルには国民性が表れる。

かつてのイングランドのロングボールを多用し、ハイクロスを得意とするサッカー、

イタリアのカテナチオ、

ドイツの理詰めのサッカー、

ブラジルの個のテクニックを中心にしたサッカー、

それぞれのサッカーが一時代を築いてきた。

しかし、時代の流れとともにやがてそれらのスタイルが時代遅れとなる日が来る。

その時、自分たちには、自分たちのやり方がある、と、そこに固執すると時代の流れに乗り遅れてしまうこととなる。

特に、一度、自分たちのスタイルを確立し、大きな成功をつかんだチームほど、その陥穽にはまりやすいものだ。

バルセロナのサッカーはどうなのだろう。

元々、クライフがアヤックスから持ち込んだ哲学、理論、戦術が、バルセロナのサッカーになっている。

もはやオリジナルとなっているバルサ・スタイルだが、もともとは1人の指導者が持ち込んだ外来種だった。

その点で、土着の特徴を伸ばしてきた他の多くのスタイルとは一線を画しているといえるかもしれない。

これから時代の流れとともに、どのように変化していくのか?

非常に興味深い。

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