魔法の世紀/落合陽一
「魔法の世紀」とは、「映像の世紀」においてイメージの中で起こっていた出来事が、物質の世界へ踏み出して行く時代なのです。
20世紀は「映像の世紀」だったといえる。
全世界に発信される映像が世界を変えてきた。
しかし、21世紀は、そこからさらに進んで「魔法の世紀」だと著者はいう。
20世紀の終わりから普及しだしたコンピュータによって、あらゆる人が情報を発信するようになった。
また「映像の世紀」では夢物語だったことが人工知能やロボットの進化によってどんどん実現するようになった。
まさに「魔法の世紀」の到来である。
今後どんな変化が待ち受けているのか。
「魔法の世紀」というように全く予想もつかない未来が訪れようとしていることは間違いないのではないだろうか。
« [真珠湾]の日/半藤一利 | トップページ | 町工場のホームページ 7つの成功事例/坪内利文 »
コメント