「バカ?」と言われて大正解/リッチー・ノートン、ナタリー・ノートン
もし、あなたのアイデアや、何かを変えたいという考え、心の奥でひそかに温めてきた夢がバカバカしくてお話にならないと誰かに言われたら――おめでとう! あなたはもうわれわれの仲間入りだ。いまや、あなたは世界を率いる革新家、変革の仕掛人、新時代を切り拓くリーダー、起業家、企業内事業家、フィランソロピスト、エグゼクティブ、従業員、教育者、若者、ママ、パパ、家族、哲学者、メンターの一員だ。
確かに世の中を変えるモノが出現したとき、多くの人は否定的にとらえている。
電話が出現したとき、当時は電報通信社だったウェスタン・ユニオン社は「こんな機械に、価値などありはしない」と言ったという記録が残っている。
自動車が出現したとき、ある銀行の頭取は「馬は未来永劫残るが、自動車は珍しいだけの単なる流行だ」と言ったという。
人類の月面着陸について、真空管を発明したリー・ド・フォレストは「未来にどのような科学進歩があろうと、人間の作った乗り物で月に到達することはあり得ない」と言ったという。
つまり、新しいものについて世の中の大多数は否定的にとらえるものだということ。
大事なことは、周りの人にバカにされようが、アイデアを形にすることなのであろう。
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