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2016年10月19日 (水)

ずるい考え方/木村尚義

Photo わたしたちが存在意義を失わないようにするためには、どうすればいいのでしょうか? それは、人間にしかできない発想力を磨くことでしょう。

本書はラテラルシンキングに関する入門書。

ラテラルシンキングのラテラル(Lateral)は、「水平」という意味。

したがって、ラテラルシンキングは日本語に訳せば「水平思考」。

これに対してロジカルシンキングは「垂直思考」。

ラテラルシンキングには、ロジカルシンキングと違って、「唯一の正解」というものがない。

ラテラルシンキングで考えると、たくさんの選択肢が得られる。

その選択肢の1つひとつについて、現実に実行できるかどうか、実行する上で問題がないかどうかはロジカルシンキングで考察する。

思考の順序としては、最初にラテラルシンキングで発想し、次の段階はロジカルシンキングで検討するといい。

これが最も効率的な思考法だといえる。

ロジカルシンキングはコンピュータの得意分野。

しかし、ラテラルシンキングはコンピュータにはできない。

「そんな方法は思いつかなかった……」とまわりを苦笑させるような芸当は、コンピュータには絶対にできない。

書店をのぞいてみると、ロジカルシンキングの書籍はすぐ目につく。

ところがラテラルシンキングに関する本は少ない。

もっとラテラルシンキングにスポットを当ててもよいのではないだろうか。

ロジカルシンキングでは所詮コンピュータには勝てないのだから。

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