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2016年10月23日 (日)

決定版 インダストリー4.0/尾木蔵人

Photo デジタルを使ったものづくりの世界〟には一つ大事なルールがあります。簡単に言うと「ルールを早く作ったもの勝ち!」というルールです。

インダストリー4・0とは、〝第4の産業革命〟のこと。

ネットワークで情報をつなげ、コンピュータ、人工知能を活用して、生産や流通などの自動化を最適なレベルまで引き上げるという試み。

インダストリー4・0時代のものづくりの世界では、多品種少量生産、究極的にはそれぞれの消費者の好みにあったオーダーメイドビジネスが主流になっていくと考えられている。

今、世界最大のタクシー会社はUberである。

でも一台のタクシーも持っていない。

世界最大のホテルチェーンは、Airbnb。

でもホテルは一軒も保有していない。

どちらも、運転手や部屋を貸したい個人と、それを利用したい個人をつなぐ仕組み、マッチングの仕組みを提供する会社だからである。

おそらくこのようなビジネスモデルは今後加速度的に増加していくことだろう。

高齢者がネットワークとつながったウェアラブルバンドを身につけて、健康状態を医師や人工知能にモニターしてもらう。

必要な際は、薬の処方も指示され、最適な薬が製薬会社のスマート工場や、スマート・ロジスティックによって、自宅に届けられる。

そんな未来社会が近い将来実現することだろう。

問題はこの分野でどこが主導権を握るかということである。

そのために重要になるのはルールをどこが作るのかということ。

当然、作った側が有利になる。

この点、スポーツの世界では日本はいつも後塵を拝してきた。

日本人選手はいつも不利な状況で戦うことを強いられてきた。

インダストリー4.0の世界ではどうなるのだろう。

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