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2016年10月27日 (木)

学校では教えない「社会人のための現代史」/池上彰

Photo ブッシュ大統領は、イラク攻撃の前、「日本もドイツも、アメリカと戦争をしたが、アメリカによって敗れた結果、民主主義国に生まれ変わった。だからイラクも民主化することができる」と発言していました。歴史を知らない、あまりに乱暴な論理でした。歴史を知らない指導者は、危険極まりない存在であることを示したのです。

アメリカの指導者は世界を単純に2つに分けたがる。

白か黒か、正義か悪か、敵か味方か、

これが、米国の外交政策で時々顔をのぞかせる戦略である。

2001年の米同時多発テロ以後、当時のジョージ・ブッシュ大統領が、「テロとの戦い」を宣言し、「アメリカの味方でなければ敵だ」と宣言したのと共通した発想である。

今行われている大統領選で共和党の大統領候補、トランプ氏もその類あろう。

確かに物事を単純に2つに分けるとわかりやすい。

大衆にも受ける。

しかし、同時に危うさも内包する。

それは歴史が証明する。

その意味で選挙とは国民の成熟度を試される場であるといえるのだろう。

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