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2016年11月10日 (木)

社長のための「中小企業の決算書」読み方・活かし方/安田順

Photo 銀行員との交渉がうまくいかないのは、どんなときが多いかご存じですか?
 それは、決算書の中に、銀行員は「問題だ」と思っているのに、社長は「問題だ」と思っていないことが隠れているときです。

決算書は、人間にたとえれば健康診断書のようなものである。

それを正確に読むことができると、銀行員の評価は上がるという。

特に銀行が「問題だ」と思っていることを社長が先に口にすると、銀行員は「数字のことがわかる問題意識の高い社長」と評価するようになるという。

例えば、「売上の推移がよくない」とか「在庫が多い」といった問題点である。

多くの社長は売上よりも利益を重視する。

しかし、銀行は売上を重視する。

売上が安定している会社は、顧客基盤がしっかりしている会社として評価される。

利益は工夫次第で生み出すことができるからである。

逆に、売上のアップダウンが激しい会社は、顧客基盤がぜい弱で、先行き不透明として警戒される。

そのような会社はたとえ利益が上がっていても、何らかの形で調整している可能性がある。

よって、融資を受けにくくなる。

ほとんどの中小企業は銀行から融資を受けている。

その意味で、銀行員が何を重視しているか、その視点を持つことは不可欠なことであろう。

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