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2017年1月 6日 (金)

殻破りのインプロトレーニング/別役慎司

Photo 俳優は舞台上で、人生そのものを、人生のありとあらゆる側面をリアルに演じなければいけないので、俳優訓練は、人生の全てに応用できる人間力育成法にもなるのです。
 即興とは人生そのものです。
 人生は瞬間瞬間の創造であり、まさに即興こそ人生なのです。

企業では様々な研修が行われているが、効果が上がっていないものがあるのも事実である。

単なる知識の習得で終わってしまっているものも多くある。

ビジネスで成果を上げるためには、何を知っているかよりも、何ができるかが重要である。

しかも、必要な時、必要な行動を、より高いレベルで行ったとき、成果が生まれる。

それに直結するような研修ができればより効果的であろう。

著者は、そのために、研修に即興演技を取り入れることを勧めている。

仕事には正解はない。

その時その時で自由な発想で柔軟に発想し、自発的に個性的な新しいものを創造したとき成果が生まれる。

キーワードとして浮かんでくるのが「自由」「創造」「個性」「自発性」らである。

即興では、その場の発想力と判断力と反応力で、瞬間瞬間に言動を生み出すことが求められる。

それは瞬間瞬間を創造すること。

即興はとても人間的であり、人間力そのもの。

即興は、先が用意されていない。

シナリオのない状態から新しく創造していく。

瞬間瞬間を臨機応変に対応しなければいけないので、脳は追い込まれ、活発化する。

俳優訓練や即興訓練では、実は理性における判断力も鋭敏にすることができるし、直観における判断力も開拓していける。    

即興は、創造力、想像力、意志力、表現力、個性、自発性、状況判断力、反応力、瞬発力、緊張に負けない力、臨機応変力、脳力が伸ばされる。

まるで魔法のようなトレーニング。

あらゆる人のあらゆる可能性の扉を開く。

確かに、即興を研修に取り入れることは極めて効果的なことと考えられる。

本格的なものはその道のプロでないと難しいが、その真似ごとぐらいは出来るかもしれない。

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