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2017年1月29日 (日)

本当は怖ろしい韓国の歴史/豊田隆雄

Photo_2 このように、精神的に周辺民族を見下しながらも、物理的な侵略を受け続けるといういびつな構造は、国民性の形成に一役買っていると見ざるを得ない。

本書は嫌韓本でもなければ自虐本でもない。

先入観をできるだけ排し、韓国の歴史をきわめて客観的に記述している。

朝鮮の歴史は侵略されることの歴史でもある。

今の中国やロシアという大国に隣接するという地理的な条件から、属国関係を結ぶ状態が長く続いている。

それが国として生き延びる方法だったのだろう。

そして朝鮮半島の歴史上、自力で属国関係を終わらせたことなど、一度としてない。

歴史を振り返れば、1905年、「第二次日韓協約」が結ばれ、韓国を統治する統監府が設置され、伊藤博文が初代統監に就任。

これによって韓国の外交権は消滅し日本の保護国となった。

客観的に見れば、日本の統治は当時の欧米列強の植民地支配に比べ、ひどいものではない。

日本は韓国に対して強制栽培制度も強要しておらず、住民虐殺もせず、強制収容所も建設せず、移住も強要していない。

併合の手続きも戦争の勝利による強制ではなく、国際法に基づき合法的に行われたものだ。

ひいき目を抜きにしても、欧米列強の植民地政策と、日本のそれは一線を画すものだったと断言できる。

にもかかわらず、韓国の「反日」の材料に使われている。

明の時代、朝鮮は「中国こそが世界の中心である」という中華思想を持つ明を崇拝し、自らを「小中華」として誇っていた。

この関係は明と朝鮮の関係に限らず、今までの朝鮮半島の国家と大陸の強国との結びつきに共通しているものである。

ここから出てくるのは大国に物理的な侵略を受け続けることによる卑屈さと、自らを「小中華」として誇り、日本等の周辺国を見下すという精神構造である。

韓国の「反日」もこのようなところからきていると考えれば、理解できる。

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