« 会社は2年で辞めていい/山崎元 | トップページ | 脳が冴える15の習慣/築山節 »

2017年1月25日 (水)

世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた/ムーギー・キム

Photo トップエリートの共通点として真っ先に思い浮かぶのが、何事にも負けん気が強いうえに、完璧主義で細部にいたるまでじつにこだわりが強いことだ。

本書は、投資銀行、コンサル、資産運用会社、プライベート・エクイティ等で活躍するグローバルエリートの仕事の仕方や考え方を紹介したもの。

読んでみて感じたことは、グローバルエリートといっても、仕事の基本は全く変わらないということ。

いやむしろ、基本に驚くほど忠実である。

例えば、どんな優秀な人でも、見習いの時期がある。

どんな人材でも、最初から責任の大きなやりがいのある仕事を任せられることはない。

最初は雑用からスタートすることが多い。

この時、大切なのは、正確さとスピードと体力である。

目の前のつまらない小さな仕事を完璧にスピーディーにこなせてはじめて、より大きな、面白い、責任のある仕事を任せてもらえるようになる。

将来、グローバルリーダーとして活躍する人材は、このスタート時点での仕事のやり方が違う。

つまり、仕事へのこだわりが強く、徹底しているのである。

最近「グローバル」という言葉が頻繁に使われるようになってきた。

でも、グローバルリーダーとローカルリーダーとどこが違うのか。

リーダーという以上、基本は同じではないだろうか

例えば、著者は、部下の使い方がうまいグローバルリーダーの共通点として次の6つをあげている。

①部下の認知欲を満たして安心させ

②部下の成長を願っていることを言動で示して信頼を勝ち取り

③「役職上の権力」ではなく「人と人との信頼関係」で部下を動かし

④無駄な仕事をつくらず部下の仕事を減らし

⑤部下が失敗したときには盾になって守り

⑥自分の人脈やノウハウを積極的に部下とシェアする

以上の6つだが、これらは別にグローバルリーダーのみに必要とされるものではない。

リーダーとして立たされた以上、全員に求められるものである。

結局、結論としていえるのは、優秀な人は仕事の基本に驚くほど忠実だということではないだろうか。

« 会社は2年で辞めていい/山崎元 | トップページ | 脳が冴える15の習慣/築山節 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 会社は2年で辞めていい/山崎元 | トップページ | 脳が冴える15の習慣/築山節 »