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2017年1月 9日 (月)

面白いほど成功するツキの大原則/西田文郎

Photo 単刀直入にいおう。人間とは、脳に記録された記憶データである。記憶データの蓄積、それが人間である。

ツキや運というと、多くの人は「偶然」と考える。

しかし、ツキや運は偶然ではない。

生まれつきのものでもない。

じつは大脳生理学によって、ツキは科学的に解き明かすことができる。

人間の脳を理解するには、3階建ての家を想像すればよい。

大きく分けると、脳は3層構造になっていて、1階のほうから、「脳幹」「大脳辺縁系」「大脳新皮質」の順に積み重なっている。

「脳幹」は生命維持(本能)、「大脳辺縁系」は感情、「大脳新皮質」は思考をつかさどる。

そして、その要の位置に扁桃核が存在している。

こんな小さな神経組織が、なぜ脳の機能の中心に位置しているのか。

それは扁桃核の最大の仕事が、危険から自分の身を守り、安全に生存するために絶対必要な、「快不快」「好き嫌い」を判断し、記憶することだからである。

この扁桃核がツキや運を決めてしまう。

脳は高度にプログラミングされたソフトにたとえられる。

だから成功するためには、3つのスイッチを「プラス」側にオンにすればよい。

本能、思考、感情の3つがプラスに切り替われば、脳というスーパーコンピュータは、「成功するためのソフト」を自動的に実行し始める。

成功しようと思わなくても、たとえイヤでも成功してしまうのである。

「間違いなく成功する」と思える。「成功した自分」をリアルにイメージできる。

「成功の喜び」が感じられる。

心がウキウキワクワクし、夢や願望のほうへ現実をぐいぐい引き寄せずにはおかない。

モチベーションが高まり、やる気が驚くほど出てくる。

脳内の神経伝達物質や脳内ホルモンのバランスが変わってくるから、他のソフトでは考えられないようなひらめき、インスピレーションもどんどん湧いてくる。

確かに、成功者とは、確率など無視してかかる非常識な人間である。

誰が考えても「できるはずのない」ことを、「できる」と思ってしまう錯覚人間である。

状況がよくても悪くても、たとえ最悪最低の事態であったとしても、「自分はツイている」と思える人間である。

錯覚であろうが、誤解であろうがおかまいなしに、何でもかんでもプラスに考えられる。

これは扁桃核の働きであろう。

3つのスイッチがプラスになるか、マイナスになるか、そのカギを、扁桃核の「快不快」「好き嫌い」が握っている。

成功するためには、扁桃核が「快」「好き」と受け止めるよう自分を持っていくこと。

これがポイントだと言えよう。

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