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2017年2月20日 (月)

「続ける」習慣/古川武士

Photo イチロー選手はメジャーの年間最多安打記録を更新した際、次のようなコメントを残しました。
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところに到達するただ1つの道」
 まさに「習慣化」の力を物語る名言です。

「続ける」ことが大事なことは誰もが知っている。

ただ、知っていてもなかなかできないのがこの「続ける」こと。

そして多くの人は「続ける」ことができないのは、自分の意思が弱いからだという。

しかし、それは間違いだと著者はいう。

習慣化する力とは、自分が続けたいと思っていることを、意思や根性に頼らず、毎日のハミガキのように楽々続く状態に導くこと、だというのである。

そもそも習慣とは何なのか?

それは、脳に作られたプログラム。

ということは、このプログラムを書き換えればよいということ。

人間には「新しい変化に抵抗し、いつもどおりを維持しようとする傾向」がある。

だから、習慣化のためには、まずこれを乗り越える必要がある。

ベストセラーとなった『7つの習慣』では、アポロ11号の発射について、次のように表現している。

「ロケットが上昇する最初の数分間、数キロで必要としたエネルギーは、それから後の数日間、約70万キロに及ぶ旅をするために使用したエネルギーをはるかに上回るものであった」
「習慣化のプロセス」は、このロケットの打ち上げと似ている。

ロケットを打ち上げる際の難関は大気圏を抜けること。

大気圏を抜けるのには膨大なエネルギーが必要。

それは重力が地上に引き戻そうとするから。

しかし、いったん宇宙空間に出てしまえば、重力の法則から解放され、少ないエネルギーで進むことが可能になる。

習慣化にもこの「重力」にあたる力が働く。

しかもそれは段階的に働く。

スタートして最初におとずれるのは「反発期」

この時期は、すぐにやめたくなる力が働く。

次に「不安定期」がおとずれる。

予定や人に振り回されることが多くなる。

最後の段階では「倦怠期」がおとずれる。

じょじょに飽きてくる。

習慣化するにはこの段階に応じた具体策を立て乗り越えてゆけばよい。

それは意思や根性に頼らないやりかた。

習慣化する力がある人は、ダイエットも勉強も、仕事も何でもうまくいく。

習慣化する力のない人は、何をやっても三日坊主に終わる。

習慣化する力は多くの壁を乗り越える力になるのではないだろうか。

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