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2017年2月11日 (土)

自分の頭で考えて動く部下の育て方/篠原信

Photo_3 「そんなに根を詰めて頑張りすぎると体をこわすよ。ほどほどにして休みなさいよ」と言われた時ほど、もっと頑張りたくなるのはなぜだろう?

経営者に「どんな人材が欲しいですか?」と聞くと、判を押したように「自分の頭で考えて動く社員が欲しい」」という答えが返ってくる。

でもそのような会社に限って、マネジメントスタイルが指示命令型で社員が自ら考えることを阻害している。

むずかしいのはどんな言葉を投げかければ部下は自ら考え動くのかということである。

人はロボットではない。

「頑張れ」といえば頑張るとは限らない。

むしろ多くの場合、「もっと頑張れよ」と言われるとウンザリして、頑張りたくなくなる。

人間というのは本当にアマノジャクにできている。

「あんまり頑張りすぎないようにしてください」という言葉には、裏返せば「あなたが頑張っていることはよく承知している」という意味が含まれている。

「休んでくださいよ」と伝えれば「あなたは限界近くまでよく頑張っている」と認めていることが伝わる。

この言葉をかけてもらった側は、自分の頑張りをきちんと認めてもらえたといううれしさがあるから、「もっと頑張ろう」という意欲が逆に芽生える。

しかし「もっと頑張れよ」というのは「あなたは頑張っていない」ということを伝えたことになる。

私なりに頑張っているのに、という反発した気持ちが生まれる。

頑張りを認めてもらえなかったことで気持ちが腐ってしまい、意欲が失われてしまう。

つまり、人は「認められたい」とみんな思っているのである。

「認められたい症候群」という言葉もある。

ここにピンポイントに刺さる言葉を考え語る事である。

さらに人にはそれぞれタイプがある。

同じ言葉がA社員には有効だがB社員にはまったく効かないということがある。

その意味では、もっと深く人間を理解することが求められているのではないだろうか。

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