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2017年4月26日 (水)

武器としての人口減社会/村上由美子

Photo 少子高齢化の波を短期間で反転させることは不可能ですが、逆にそれを強みとして、世界の国々と競争していくことは充分可能です。そのために必要な人的資源、社会インフラ、技術革新、財政基盤などの基本的な条件がここまで揃っている国は、日本以外に存在しないとも言えます。

日本はこれからどんどん人が減っていく。

そしてそのことをネガティブにとらえる論調が多い。

一方で、ICTやAIがどんどん進化し、人間の仕事を奪っていく。

このことに不安を覚えている人も多い。

しかし、ピンチはチャンスである。

これらのことは全てプラスの要素としてとらえることができる。

確かに今後、ルーチンワークはどんどんICTやAIにとって代わられるであろう。

一方、ICTやAIといった最先端技術との協業をできる限り効率的に行い、人間の判断力を必要とする領域の仕事を創造的に進められる人のニーズは高まってくるであろう。

つまりICTやAI技術がもたらす労働市場の変革は、労働力不足を解消するための妙案以外の何ものでもないということだ。

しかも日本は他の国には類を見ない〝急激な人口減少〟という、改革を後押しする追い風が吹いている。

ICTやAIに仕事を奪われる脅威より、いかにそれらに仕事を任せるかという議論のほうが、日本では必要だ。

日本の場合、少なくとも現在の完全雇用に近い労働市場は、オートメーション化を進める上で、強力な原動力となりえる。

まさに、「必要は発明の母」であるわけだ。

そう考えると、日本の未来は明るいといえるのではないだろうか。

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