« ディズニーの現場力/大住力 | トップページ | PDCAプロフェッショナル/稲田将人 »

2017年4月 3日 (月)

上に行く人が早くから徹底している仕事の習慣/中尾ゆうすけ

Photo そもそもなぜ会社は組織化するのでしょうか。
 端的に言えば、目的は次の2つです。
 ・統制と管理
 ・新たな価値創造

著者は会社が組織化する目的は2つだと述べている。

第一の目的は「統制と管理」

仕事は各々が勝手にやっていたのでは効率が悪くなる。

そのため、組織を統括するリーダーのもと、トップダウンで指示を出し、業務工程を管理する。

各ポジションに人員を配置し、リーダーの命令が一番下までスムーズに伝わるようにすることで、統制の取れた動きが可能になる。

それによって、業務のコントロール、効率化を図っていく。

第二の目的は「価値の創造」

ドラッカーは企業の成果とは「顧客の創造」であると言った。

そのためには「価値の創造」が必要となる。

でも一人の出すアイデアには限界がある。

そこで組織化する。

組織化することで、メンバーのアイデア、創意工夫を活かし、情報やノウハウを共有して、より大きな成果を生み出しやすくなる。

様々な人が意見を出し合うことによって化学反応がおこり、相乗効果が表れる。

現場からのさまざまな提案を形にしていくことで、顧客ニーズを満たした新たな価値を生み出していける。

業務の改善をしていくうえでも、現場の意見を取り入れ、集約していくことは非常に重要である。

「トップダウンで管理すること」と「ボトムアップで改善し、お客様の要望に応えること」は、一見、相矛盾するように見えるが、こうした複数の目的を達成するために組織化がなされている。

問題は組織化することによって、この目的が達成できているのか、ということである。

統制が取れていなかったり、全く価値の創造がなされていない会社はたくさんある。

逆に言えば、この2つの目的を達成すれば、かなり良い会社になるのではないだろうか。

« ディズニーの現場力/大住力 | トップページ | PDCAプロフェッショナル/稲田将人 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/555602/65076090

この記事へのトラックバック一覧です: 上に行く人が早くから徹底している仕事の習慣/中尾ゆうすけ:

« ディズニーの現場力/大住力 | トップページ | PDCAプロフェッショナル/稲田将人 »