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2017年4月 4日 (火)

PDCAプロフェッショナル/稲田将人

Photo 「私は、どこの会社でも経営できます。それは私がPDCAを廻せるからです」
 かつて「小泉純一郎のシティフォーラム」と題して2002年に開催されたタウンミーティングにおける、トヨタ自動車の奥田碩会長(当時)の最初の言葉です。

ビジネスマンであればだれもが知っているPDCA

仕事の基本ともいえる。

しかし、これを本当に廻している人はほとんどいない。

逆に言えば、これをキチンと廻せば、他者(他社)と差別化できるということである。

そして、その実例として本書ではトヨタとマッキンゼーが取り上げられている。

仕事ができるとされている人は、単に高学歴であるとか、IQが高いという人ではない。

未開拓な分野の仕事や、みなが避けたがるような修羅場ともいえる状態に、他の誰よりも数多く直面した経験、あるいは挑戦した経験をもっている。

つまり数多くの「計画」(P)と「実行」(D)をこなしている。

そしてそのような人は誰よりも多く失敗した人でもある。

でも、ただ失敗を重ねただけでは仕事のできる人になることはできない。

失敗から何を学ぶかが重要である。

仕事における学習とは、自らの経験を、汎用性をもたせて精度高く法則化することである。

失敗を経験則にする行為、それがPDCAの(C)と(A)の部分である。

たとえ失敗したとしても、「結果の検証」(C)を行なっているかぎり、場数を踏むたびに経験則が蓄積されていく。

そして「改善」や「進化」や「改革」(A)を行う。

PDCAの(A)は、方法論、やり方、考え方そのものを、PDCAを廻すたびに、さらに「進化」させることを意味する。

これを確実に廻すことが企業や個人の成長につながる。

これはいわば当たり前のことと言えよう。

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