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2017年4月18日 (火)

ストライカーのつくり方/藤坂ガルシア千鶴

Photo たとえば、アルゼンチンの往年の名センターバックで、現在はテレビの解説者を務めるロベルト・ペルフーモは、「優れたストライカーの美徳はエゴイズムである」と断言する。

サッカー日本代表の決定力不足が叫ばれて久しい。

ひと頃よりも改善されたものの、世界的なストライカーはなかなか生まれない。

一方、アルゼンチンはメッシ、バティストゥータ、マラドーナなど、世界的なストライカーが生まれている。

サッカーの歴史が違うと言ってしまえばそれまでなのだが、日本には何が欠けているのだろうか。

そんな中、「優れたストライカーの美徳はエゴイズムである」という言葉は印象的だ。

確かに、日本人に欠けているものの一つはこれかもしれない。

サッカーはチームスポーツである。

当然、チームワークが重視される。

またパスをつなぐスポーツでもある。

そして、ゴールの枠に向かって放つ最後のバスがシュートである。

ところが、日本代表の試合を見ていると、自分が打てばよい場面でわざわざパスをするシーンが何度か見られ、イライラさせられる。

「そこはパスじゃなくシュートだろう!」と叫びたくなる。

やはり、ストライカーはエゴイストである必要があるのだろう。

86年メキシコワールドカップで、イングランド戦でのマラドーナによる5人抜きゴールはマラドーナのエゴによって生まれたといっても良い。

個を殺してチームに尽くす。

この日本人の美徳が世界的なストライカーが生まれない背景になっているのかもしれない。

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