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2017年4月25日 (火)

それ、パワハラです/笹山尚人

Photo パワハラの立証においては、このICレコーダーによる録音記録の価値が極めて高い。

いじめや嫌がらせ、いわゆるパワハラの相談件数が年々増加傾向にある。

職場のパワーハラスメントとは、「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」をいう。

そして、裁判になった場合、パワハラにあったことを立証しなければならない。

立証責任はあくまで被害者側にある。

裁判では原告と被告の間で必ず「言った」「言わない」の争いになる。

その場合、決め手になるのは「動かぬ証拠」である。

最近はICレコーダーによる録音記録が多くなっている。

それを聞けば、リアルな当事者間の言葉のやり取りや雰囲気まで伝わってくる。

証拠としての価値は極めて高い。

最近のスマホにはレコーダーの機能が必ずついている。

パワハラの認定件数が近年うなぎ上りなのも、スマホの普及の影響と無関係ではないと思う。

ちなみに、あのの森友問題。

最近は少し下火になってきたが、国会の議論を聞いていて大切なことをないがしろにしているような気がする。

100万円を渡したかどうかが問題になっているが、それを立証する責任はもらった側にある。

そして、証明できない場合は、その事実はなかったことになる。

それは裁判では常識である。

その意味で、あの議論自体が茶番だと言えよう。

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