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2017年5月20日 (土)

1時間の仕事を15分で終わらせる/清水久三子

115 やる気は、後からついてくるもの。目の前のことを丁寧に始めることで気持ちが整い、徐々にやる気が芽生えてくる。

よく、「給料が低いから、モチベーションが上がらない」

「上司が話を聞いてくれないから、モチベーションが下がる」

「モチベーションを上げるために自分にご褒美を与える」という風な使い方をする。

モチベーションが大事なのは分かるが、ではモチベーションが上がらなければ仕事はやらないのか。

そういうわけにはいかない。

モチベーションが上がろうが下がろうが、やらなければならないのが仕事である。

そもそも、仕事には当然、面倒なことや困難がつきものなので、その度にいちいちモチベーションが高いか低いかを考えていては作業に取り掛かるまでの初動が落ちてしまう。

むしろ、大事なのは、目の前の仕事を面倒だと思うことは普通のことで、作業はモチベーションが低い状態から始まって当然だ、と割り切ることである。

すると、モチベーションが低い自分を何とかしなくては、というムダな抵抗が省ける。

無理にやる気を出そうとしたり、モチベーションが高くなくてはいけないという思い込みを手放すことである。

では以上を踏まえて、面倒な目の前の仕事に取り掛かるために、どのように気持ちを整えればいいのか?

効果的なのは「出だしを丁寧にする」こと。

例えば、面倒な作業に取り掛かるときは、丁寧に「手順をノートに書く」とか

あまり参加したくない会議では、初めに「笑顔で挨拶」をするとか

それだけでも効果がある。

少しだけ出だしを丁寧にすることで、徐々に気持ちが整ってくる。

行動すればモチベーションは後からついてくることは科学的にも証明されている事実である。

「頑張ろう!」「やる気だそう!」と無理やり自分を奮い立たせたり、やる気のない自分を責めるのをやめることである。

多くの人は「モチベーション」という神話を信じこんでしまっているのではないだろうか。

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