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2017年5月11日 (木)

僕らが毎日やっている最強の読み方/池上彰、佐藤優

Photo 読むことは「手段」であって「目的」ではありません。

「知の巨人」と呼ばれるにふさわしい池上氏と佐藤氏が、新聞・雑誌・ネット・書籍からどのように「知識と教養」を身につけているのかを語り合っている。

両者に共通しているのは、世の中を「知る」には新聞、世の中を「理解する」には書籍をベースにしているという点。

例えば池上氏の場合、新聞は11紙読んでいるが、費やす時間は1時間20分程度だという。

この場合、「何を読むか」「どう読むか」だけでなく「何を読まないか」も重要な技法のひとつになる。

でないと、これだけの量の新聞を読むことはできない。

そして、まず新聞で日々のニュース全体を捉え、ニュースで気になるテーマがあれば、書籍で深掘りしていくというのである。

例えば、歴史に関しては、両者とも「世界史A」「日本史A」で学び直すことを推奨しているのは興味深い。

教科書で基本と大まかな流れを押さえたうえで、あとは自分の興味や必要な分野を深く掘り下げていく方法がいちばん効率的だというのである。

しっかりした土台の上に積み重ねてこそ「情報」は「知識」となり、それを繰り返すことで「使える知識」「教養」になる。

これを日々積み重ねている。

一般の人にはなかなかマネのできないことではあるが、読むことは「手段」であって「目的」ではない、というのは確かにその通りだと思う。

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