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2017年5月10日 (水)

会社の中はジレンマだらけ/本間浩輔、中原淳

Photo 人材教育の鉄則は「手を離して目は離さないこと」だ。

マネジャーの大事な仕事は、仕事を通して部下を育てることである。

そのためには仕事を任せる必要がある。

ところが、この任せることを勘違いしているマネジャーが多い。

任せるとは、マネジャーが、自分の部下たちが今どのような仕事をしているのかを「見て」、

それぞれに任せる仕事を「決めて」、

その仕事の内容を部下に「説明して」、

任せた仕事の進捗を「管理する」という一連のプロセスである。

「見る」「決める」「説明する」「進捗管理する」の四つのプロセスがすべて存在してこそ「任せる」である。

ところが、多くのマネジャーは任せると言いながら、仕事を丸投げしてしまっている。

マネジャーは仕事を手から放しても、部下から目を離してはいけないのである。

人を育てるとは、端的に述べるならば「マネジャーがリスクを取って部下に仕事を任せて、適切なタイミングでフィードバックをすること」

これに尽きる。

フィードバックとは、上司が部下の鏡になって「こう見えているよ」と教えてあげること。

「見える」という言い方が大事で、そこに「なんでできないんだ」とか「あんなことやってどうするんだ」という評価を加える必要はない。

おそらく、これを確実に実行するだけで、育成力は格段に上がるのではないだろうか。

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