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2017年5月22日 (月)

明日のプランニング/佐藤尚之

Photo 一所懸命に作って仕込んだコンテンツでも、ちょっと広告で話題になったり、SNSでバズったりしたとしても、あっという間に過去の遺物になり、忘れ去られるのが「いま」なのである。
 それが「情報〝砂の一粒〟時代」の現実だ。

いまは情報があふれている。

特にネット社会になってその傾向は顕著になった。

たとえて言うなら、地球上に砂浜がいまの35倍あって、その中の一粒が自分の伝えたい情報ということ。

これを著者は「情報〝砂の一粒〟時代」と呼んでいる。

つまり「伝わらない」時代である。

ではこのような時代で伝えるためにはどうすればよいのか。

実は、情報が多すぎると、人は友人知人に頼る。

友人知人から自分に有益な情報が届く。

そして情報は、友人知人への共感を伴って大きくすばやく拡散する。

さらに、スマホの普及に伴い、友人知人と24時間つなるようになった。

こんな強力なメディアは、他にはない。

テレビも新聞も、ネットですら無理だ。

いまや「友人知人は最強メディア」なのである。

この最強メディアを介して情報が伝わること、それこそが、「伝える仕事」に携わる人にとって超アゲンストな状況に打ち勝つただひとつの「解」だと著者はいう。  

つまり、一人を大切にするということである。

そのたった一人が「企業の味方」として周りの友人知人に話してくれることこそ、砂一時代のソリューションと言えるのではないだろうか。

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