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2017年7月 2日 (日)

リーダーシップ3.0/小杉俊哉

30 支援者(Supporter)としてのリーダーは、ミッションを持ち、その使命感を持って事業創造を行なうのだが、リーダー本人が必ずしも答えを持っているわけではない。

著者は現代はリーダーシップ3.0の時代だと言っている。

時代によって求められるリーダー像は変化してきた。

1900年から1960年代までは、リーダーシップ1.0:権力者

1970年から1980年代までは、リーダーシップ1.5:調整者

1990年代は、リーダーシップ2.0:変革者

2000年代は、リーダーシップ3.0:支援者

このように解説している。

確かに、現代は先の見えない時代であるがために、権力をもって一定の方向に引っ張っていくスタイルのリーダーシップは求められない。

むしろ、有能な人の英知を集め、既存の技術や知識を用い、試行錯誤を繰り返すことによって、新しい価値を生みだす。

そのような「場」や「仕掛けづくり」がリーダーの役割となる。

したがって、リーダーのコミュニケーションは、メンバー一人ひとりと向き合う双方向性が必要になる。

コラボレーションを絶えず促すような動きを、リーダー自身が取る必要がある。

その点から、人間性や人間味も、非常に重要になる。

また、メンバーは社内だけとは限らない。

社外やネット上の参画意欲、能力のある人も非常に重要になる。

正しいことは何か、なぜやるのかを考え追究する姿勢が必要だ。

このようなリーダーシップは、昔のパラダイムにとらわれていると機能しない。

むしろ、いかに過去のリーダーシップの呪縛から解放されるかが鍵になるということではないだろうか。

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