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2017年7月11日 (火)

マネジャーの最も大切な仕事/テレサ・アマビール、スティーブン・クレイマー

Photo 人は感情を切り捨てることはできない。多くのマネジャーや社員は感情を無視し、そうした「厄介な」物事など職場には存在しないかのように振る舞おうとするが、そうやって不自然に見て見ぬ振りをするのは危険なのである。

人間は感情の動物である。

多くの職場の問題はこの感情からきている。

人間を人間たらしめるものは何なのか。

ひとつは「感情」だ。

人間が持つもう一つの特徴は「認識」すること。

物事に対する意味付けや意義を与える行為だ。

そして私たちが人間であることを再認識させるのは「モチベーション」だ。

感情、認識、モチベーションとは、人間であることを示す要素と言ってもよいだろう。

これらをうまくマネジメントすること、これはマネジャーの仕事だと言ってよい。

職場での目に見える行動は氷山の一角にすぎない。

その根底の部分には感情、認識、モチベーションがある。

本書では「インナーワークライフ」というキーワードが何度も出てくる。

インナーワークライフとは、私たちが日々職場で経験している感情、認識、モチベーションの相互作用のこと。

インナーワークライフとは、職場での出来事に対する反応や状況認識を通じて体験する認識、感情、モチベーションから成り立つ。

インナーワークライフとはインナー、つまり、個人的・内的なものである。

各人の心のなかに宿るものである。

インナーワークライフは個人の職場での経験にとって重要なものだが、普通周囲からは認識できない。

マネジャーにとって大切なことは、これらに小さなことに気を配り、チームや部下にとってやりがいのある仕事が、毎日少しでも進捗するよう支援すること、ということではないだろうか。

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