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2017年7月18日 (火)

一流の指導力/立花龍司

Photo 自ら「これだ!」と気づいた選択肢には、他人から示された選択肢よりも一層高いモチベーションで持てる能力を最大限に発揮します。

著者は日米のプロ野球でコンディショニングコーチとして活躍していた。

その経験から言えることは、モチベーションを引き出すことに関しては、メジャーのコーチたちは日本よりも何倍も長けていたとのこと。

メジャーでは失敗した選手を罵倒したり、馬鹿にしたりするような言動は一切なかった。

それは、同じ失敗をしないためには、何が必要かを一緒に考えるのがコーチの仕事だとわかっているからだと言っている。

確かに日本ではいまだに選手を罵倒する指導者がいる。

時々、暴力事件としてニュースになることもある。

彼らは、モチベーションというものが分かっていないのであろう。

モチベーションをアップさせるために大事なことは、「気づき」を重視するということ。

基本的に人は言われたことをやってもモチベーションは上がらない。

「やる気を出せ」と言って、モチベーションが上がるわけがない。

結局、何かに気づいたとき、内側からのやる気が出てくる。

指導者はそのために、質問する。

質問することによって気づきを促す。

答えは結局、本人のなかにしかないからである。

本人は最初から答えを知っているが、外から内へのアプローチでは気づきが起こりにくくなる。

繰り返し質問を受けることで発見があり、自分なりの答えが返せるようになる。

これはコーチングのイロハのイの部分なのだが、これが出来ている指導者は少ないというのが現実なのではないだろうか。

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