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2017年7月 8日 (土)

凡人が一流になる「ねたみ力」/松下信武

Photo 「ポジティブな感情:ネガティブな感情=3:1」こそ、凡人が一流になるための黄金比といえる。

ねたみの感情は誰しもあるもの。

そしてねたむことはよくないことと捉えがちである。

しかし、この感情には自分を成長させる力が秘められている。

怒り、悲しみ、不安が入り混じる複雑な感情であるねたみは、使い方によって成功へ導く強力なアイテムとなるというのである。

心理学では、自分にない優れたものや能力が他人にあることを発見したとき、ねたみが生まれるとされている。

良きライバルには、自分より優れたものや能力がある。

それゆえ、ライバルをねたむのを避けることはできない。

むしろ、ライバルにはあって自分にはない長所を強く意識することで、徹底的にライバルをねたみ、それを学習のエネルギーに変えていけば良いのである。

しかし、ねたみの感情は、場合によってはマイナスの感情や行動を引き起こす。

そうならないためには、「ポジティブな感情:ネガティブな感情=3:1」を意識することが重要だという。

つまり、ねたみを構成する「怒り、悲しみ、恐れ」の感情はネガティブな感情のため、ねたみだけを感じてライバルと競争していては「3:1の黄金比」にはならない。

だから、「自分はねたんでいるな」と感じたら、

「ライバルとの競争を楽しむ」

「競争しながら成長している自分をイメージする」

「ライバルを凌駕したときの爽快感をイメージする」

などといったふうに、ポジティブなことを三つ考える。

すると、3:1の黄金比にどんどん近づいていくという考え方だ。

ねたみの感情をうまくコントロールすることに成長の秘訣があるということではないだろうか。

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