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2017年7月27日 (木)

なぜ、一流の人は不安でも強気でいられるのか?/久世浩司

Photo どんな状況でも強気でいられる人材に変わるためには、「レジリエンス」「ウェイパワー」「ウィルパワー」、この3つの力を高める決心をして、これらを鍛える習慣を始めればいいのです。

仕事をしていれば、どうしてもストレス状態にさらされる。

しかし、それを乗り越えることによって人は成長する。

ところが、今、それが出来ずに精神を病んでしまっている人が続出している。

乗り越える前に、ポキッと折れてしまうのである。

その意味では逆境を乗り越える力をつけることは重要だ。

そのためには「レジリエンス」「ウェイパワー」「ウィルパワー」、この3つの力を高めることだと著者は言っている。

レジリエンスとは「逆境や困難、強いストレスに直面したときに、適応する精神力と心理的プロセス」と定義される。

いわば「逆境に負けない力」。

ウェイパワーとは「不安定な状況でも、見通しが立つ力」。

ウィルパワーとは「困難があっても、最後までやり遂げる意志の力」。

中でも「レジリエンス」という言葉は興味深い。

この言葉を知ったのは、3年前に受講した研修がきっかけ。

レジリエンスとは、単に強いことではない。

むしろストレスにさらされてもポキッと折れてしまわないしなやかさ。

固い樫木ではなく、しなやかな竹のイメージ。

このレジリエンスを発揮するには、3つの段階がある。

第1が、ストレスや失敗、逆境後に精神を深く落ち込ませない「底打ち」。

第2が、落ち込んだ気持ちをスムーズに元の状態に回復させる「立ち直り」。

第3が、困難を乗り越えた経験を振り返り、意味を学ぶ「教訓化」。

これらを鍛えるのが「レジリエンス・トレーニング」。

トレーニングという以上、レジリエンスとは筋肉のように鍛えることが出来るもの。

現代人に必要なトレーニングではないだろうか。

一つのプログラムとして提供できるよう研究していきたい。

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