スーパー管理者のストレス撃退法/松本幸夫
例えば、ストレスというのは、エアコンのようなものだ。温度調節が適度に合っていれば心地良い状態でいられる。しかし、強すぎると寒い、弱すぎると暑いので、調整が必要になってくる。
現代はストレス社会と言われている。
現に、ストレスによって心を病んでしまっている人が多くいる。
私たちはストレスをどのように受け止めればよいのか。
そのことにおいて、まず念頭に置かなければならないのは、ストレスゼロはあり得ないということである。
私たちが生きている限り、様々なストレスにさらされる。
だから、むしろ大事なことはストレスと共存するということではないかと考える。
よくコレストロールは悪玉と善玉があると言われる。
同様にストレスにも善玉ストレスと悪玉ストレスがあるのではないだろうか。
善玉ストレスは私たちを強くする。
善玉ストレスによってストレス耐性を高め、それをもって悪玉ストレスにも負けないようになる。
これが大事なことではないだろうか。
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