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2017年8月24日 (木)

世界一わかりやすいマーケティングの本/山下貴史

Photo そう、ディズニーランドに行く人は、実体あるモノがほしくて行くわけではないのです。驚きや発見、そして感動にお金を支払っているのです。

本書はマーケティングの入門書である。

マーケティングで重要なのは、自社の商品やサービスは「どんな価値を提供しているのか」ということ。

たとえばティズニーランドに行く人は、「体験」という価値にお金を払っている。

さまざまなしかけに価値を感じ、お客は夢の空間に自分自身を重ね、高い入場料を払ってでも出かけたくなる。

「体験」というエンターテインメントを楽しんでいる。

小説が提供しているのも、物語による喜びや感動といったエンターテインメント性。

高級ブランドは、商品そのものというより、それを身に付けることによるステータス感だろう。

高級ブランドを身につけることで、自分のステータスが高まると感じたり、同じブランドを持つ人と共通の社会に生きていることを実感できる。

高級ブランド品は、自分自身のステータスを高め、また無意識レベルの仲間作りもしてくれる。

いわば、ステータス感、仲間感という価値の提供である。

自社の商品やサービスはどんな価値を提供しているのか?

モノではなく体験を売る。

大事な視点ではないだろうか。

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