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2017年8月18日 (金)

世界で活躍する人は、どんな戦略思考をしているのか?/塩野誠

Photo ニュースは誰かのバイアスがかかっているものとして観察すべきです。例えば政府関連の報道で写真や映像があったら、なぜそれを撮らせたのか、一方で何を撮らせなかったのかを考えることが第一歩となります。

トランプ氏の影響もあってフェイクニュースという言葉が流行っている。

全てのニュースがそうであるとは思わないが、ニュースには必ず発信する側の意図が入っていることは知る必要がある。

誰がどんな意図で情報を流しているのかを想像する習慣を付けることは重要だ。

政府や行政から発信される情報には世論形成のための意図が入っている。

政府周辺には記者クラブがあり、そこに新聞社などの記者は詰めているが、そこでの記者へのレクチャーは政治家や官僚が「世論に風を吹かす」という意識を持って行なっている。

更にそれを伝える新聞社の姿勢によって、その情報に更にバイアスがかかる。

発信される情報において、バイアスのかかっていない中立的なものは存在しないと断言してもよい。

また、今、情報はテレビや新聞だけでなく、ネットの記事やユーチューブを通しても伝えられている。

中にはクズのようなニュースもあるのだが、要は、それらを比較してみることで何が真実かを見極めることである。

メディアリテラシーは日頃から複数の情報源に当たることで蓄積されていく。

溢れるばかりの情報が氾濫する現代だからこそ、それら見る目を養う必要があるのではないだろうか。

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