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2017年9月16日 (土)

現実を動かす会話力/齋藤孝

Photo 会話の価値というのは、話の面白さではなく、「そのあとに何が起こったか」で決まります。

会話とは、ごくごく簡単に言えば、「意味」のやり取りと「感情」のやり取りを行うということ。

意味のやり取りか、感情のやり取りかという割合は、状況や相手に大きく左右される。

生活を共にしている家族との会話であれば、意味のやり取りよりも感情のやり取りが中心。

毎日似たような会話が繰り広げられ、そこに新しい意味はあまり発生ない。

それよりも、共感したり、相手が今どんな感情なのか、どんな調子なのかを感じ取るということが重要。

友人との会話の場合は、もう少し意味のやり取りが増える。

一方、職場になると、意味のやり取り重視の会話になる。

しかし、意味のやり取りを100%にすると、何かと問題を引き起こす。

やはり、人間は感情で動くからである。

これらのことを踏まえ、どんな内容の会話をすることによって、どんなゴールを目指すのか、

目的によって、「意味」のやり取りと「感情」のやり取りとをどのくらいの割合でブレンドするのか?

これができるかどうかが会話力といえるのではないだろうか。

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