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2017年10月15日 (日)

探偵の探偵/松岡圭祐

Photo「なら、なぜ入学する?」
「探偵のすべてを知りたくて」
「すべてとは?」
「ぜんぶ。すべて」

主人公は笑わぬ美少女・紗崎玲奈。

笑わないのには理由がある。

それは過去、妹を悪徳探偵によって失ったという暗い過去があるから。

それが彼女が探偵を志した唯一の動機。

探偵社、スマ・リサーチの社長、須磨康臣は、彼女の希望を鑑み「対探偵課」を設ける。

ただ、一般に知られているより、探偵業は泥臭く陰湿で、殺伐とし、ときに野蛮で暴力的な業種だ。

理不尽で、誰ひとりとしてまともでなく、筋がとおらない。

その仕事の一端をこの小説を通して知ることができた。

面白く読ませていただいた。

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