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2017年10月20日 (金)

心を動かす話し方/堀紘一

Photo 話し方の本質は「どう話すか」ではなく「何を伝えるか」にある。

たとえ、話術が巧みで流暢に話したとしても、肝心の話に中身がなくては、すぐに化けの皮が剥がれる。

中身のない話を流暢に話されると、相手に何となく怪しい印象を抱かれかねないし、信頼感さえ損ないかねない。

立て板に水のごとく話すセールスマンにかえって不信感を持ってしまい、結局そのような人からは買わないのと同じである。

逆に、多少話術が劣っていたとしても、その人の話の中身が興味深ければ、相手は一生懸命に聞き取ろうとする。

話術をせっせと磨いても、相手が興味を持って話を聞いてくれるのはせいぜい5分が限度。

小手先の話術で交渉を有利に進めようとしたり、薄っぺらい内容を盛って話したりしても、すぐに化けの皮が剥がれてしまう。

コミュニケーションの根幹は「相互尊敬」であり「相互信頼」にある。

そして、その能力を最終的に決めるのは、話し手のなかに詰まっているコンテンツの広さと深さ。

もっと言うなら「教養」である。

結局、王道は「教養」を身に付けることである。

その人の話しが人格化したとき、「人を動かす話」ができるようになるのではないだろうか。

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