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2017年11月 9日 (木)

マイナス思考法講座/ココロ社

Photo 自分は人にとって、「どうでもいい存在」です。何かモヤモヤしたときには、この大原則に立ち返って考えてみると、迷いがなくなります。

本書の主旨は、「マイナス思考はプラス思考より優れている」、これに尽きる。

確かに何でも「プラス思考が正しい」マイナス思考は間違っている」という論には違和感を感じる。

自分のよいところにしか目を向けないプラス思考は、一見耳触りのよい思考法だ。

しかし、リスクに目を向けないので、よほどの才能がない限り、物事をうまく運ぶのは難しい。

それに対して、マイナス思考はどうしても暗い考え方だと思われる。

しかし、リスクを事前に確認してから行動するので、失敗する確率が低く、長期的に見ると地味ながら確実に成功へのステップを踏んでいける。

たとえば、自分大好きな人がいる。

しかし、よく考えてみると、自分で自分のことを好きにならなくて、人に好かれている人はたくさんいる。

逆に自分のことが大好きでも人に嫌われている人もいる。

むしろ、自分のことが好きすぎる人は、たいていナルシストと言われたり、あなた何様なのと言われたりして、むしろ嫌われてしまう危険性の方が高い。

自分のことが見えていないのである。

残念ながら、自分以外の人にとって自分は「どうでもいい存在」。

かけがえのない自分のことを周囲はどうでもいい存在だと思っている。

だから失敗したり失言してもそんなに落ち込むことはない。

なぜなら、周囲の人にとって自分はどうでもよい存在だから。

いずれはみんな忘れる。

自分はどうでもいい存在。

自分を卑下することはないが、このぐらいのスタンスでいた方が生きやすいのではないだろうか。

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