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2017年11月11日 (土)

さよならパヨク/千葉麗子

Photo 反原発で街頭に立った結果、それまで政治的なことを全然意識しなかった私が、見せかけの美しい言葉で人々をおかしな方向に誘導し、国や社会を破壊するパヨクの実態を知ることになり、パヨクと対極の方向に向くようになりました。

福島出身の著者は東日本大震災を機に反原発の活動に加わるようになる。

その彼女を担ぎ上げたのがいわゆるパヨクと言われる人々。

パヨクの語源としては、「しばき隊」という左翼組織の人が「ぱよぱよちーん」という言葉を使っていたことからきている。

あまりにも強烈に印象に残る言葉だったので、「ぱよぱよちーん=左翼」となり、「パヨク」と変化したもの。

具体的には、「パヨク=左翼=日本共産党支持者」という感じで使われることが多い。

反原発を機にパヨクに取り込まれた著者は、やがてはそれらの団体に違和感を感じて離れることになる。

本書ではパヨクのおかしさを述べているわけだが、確かに異常な団体だ。

日本のパヨク、リベラル、左翼と言われる人々に一番違和感を感じるのは、その偏狭さにある。

あまりにも思想が偏りすぎている。

たとえば、欧米にもリベラルの人々や団体は多数あるが、彼らは国家を否定することはない。

ところが、いわゆるパヨクは国家、国歌、国旗を否定する。

原発にしてもただ止めればいいという問題ではない。

エネルギー事情や産業との関わりや経済、社会を含めた全体像を見て、判断すべきだろう。

便利な現代社会に電気は不可欠で、その恩恵を享受しながら代替案なく「原発止めろ」というのはあまりにも無責任である。

つまり論理が破たんしているのである。

日本の不幸はこのような人々や団体がマスコミや政治の世界に入り込み、一定の影響を与え続けているということではないだろうか。

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