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2018年1月20日 (土)

女子の人間関係/水島広子

Photo 実は、「女」が持つ特徴の多くが、虐待やいじめなどにより他人から傷つけられてきた人たちに見られる特徴と共通しているのです。

女性の特徴としてよく言われるのは、次のような点である。

「女の敵は女」とよく言われるように、自分よりも恵まれた女性に嫉妬し、その足を引っ張ろうとしたり、幸せを奪い取ろうとしたりする。

裏表がある。表ではよい顔をしていても裏では陰湿。「それ、かわいいね」などと本人には言いつつ、裏では「ださいよね」などと言ったりする。

男性の前で「かわいい女」「頼りない女」を演じ、他の女性を差し置いて、自分だけが好かれようとする。

恋人ができると変身し、すべてが恋人優先になり他の女友達には「無礼」としか思えない態度をとるようになる。

すぐに群れたがり、「群れ」の中では均質を求め、異質なものを排除しようとする。

と、いったものである。

ところが、これらは、虐待やいじめなどにより他人から傷つけられてきた人たちに見られる特徴と共通しているというのである。

例えば、いつも自分を否定されて育ってきた人は、自分の意見と違う意見を持っている人を見ると「自分が否定された」と感じがちだということが知られている。

「人はそれぞれ違う意見を持っていてよい」という環境で育っておらず、常に「お前の言っていることは間違っている」と、「〝正しい〟意見」を押しつけられてきたからだ。

また、人から虐待的な扱いを受けてきた人は、人を見たときにまず「自分の敵か味方か」を区別したがる傾向にある。

人から傷つけられてきた人にとって、相手が自分を傷つける「敵」なのか、そうでないのか、ということは、心身の安全に関わるとても重要なテーマだからだ。

そして、いったん「味方」と分類した人には、どこまでも「味方」的な言動を求めるので、少しでもそれを疑わせるようなことが起こると、とても不安定になったり怒ったりする。

こういった特徴は、女性のもっているものと共通する。

伝統的に、そして未だに一般的な傾向として、女性は「男性から選ばれる性」である。

「選ばれる性」である「女」は、どうしても「相手からどう思われるか」というところに目がいく。

そういった背景が女性の性格形成に影響を与えているという事は理解しておく必要があるのではないだろうか。

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