« シンプルに結果を出す人の 5W1H思考/渡邉光太郎 | トップページ | モチベーション革命/尾原和啓 »

2018年1月 8日 (月)

紋切型社会/武田砂鉄

Photo 効果的な言葉ばかりが定められまくることで、こぼれる言葉が出てくる。言葉だけでなく、人もこぼれるかもしれない。

世の中の現象をワンフレーズで言い表すことは、効果的なことだ。

また、波及力もある。

小泉元首相はワンフレーズポリテックスと言われた。

スティーブ・ジョブズも「1行」にこだわった。

複雑なことを一言で言いあらわす。

これは優れた能力であることは間違いない。

ただし、世の中はワンフレーズで言いあらわせるほど単純ではない。

例えば、アメリカ映画の宣伝で「全米が泣いた」という宣伝文句が使われる。

しかし、裏返して考えてみると一方で南米が怒り狂っている可能性がある。

私たちは、その一言の故に物事を多方向から見ることを怠っているのかもしれない。

紋切型言葉から漏れてしまった考え方や人々に想像力を働かせることが求められているのではないだろうか。

« シンプルに結果を出す人の 5W1H思考/渡邉光太郎 | トップページ | モチベーション革命/尾原和啓 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/555602/66239849

この記事へのトラックバック一覧です: 紋切型社会/武田砂鉄:

« シンプルに結果を出す人の 5W1H思考/渡邉光太郎 | トップページ | モチベーション革命/尾原和啓 »