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2018年2月27日 (火)

戦争の大問題/丹羽宇一郎

Photo 難しいことは百も承知の上のことだが、北朝鮮の「非核化」が非現実的になっているいま、「核凍結」に向かって「力対力」から「人と人、話と話」へ、日米中韓露プラス北の六者協議へと小さな一歩でも踏み出すことが唯一の道だ。

本書のサブタイトルは「それでも戦争を選ぶのか」となっている。

でも、どうなのだろう。

今の日本で、戦争をしたいという人はどのくらいいるのだろう。

北朝鮮に対して、「今は最大限の圧力をかけるとき」と言っている人たちも、「もっと国防力を強化すべし」という人たちも、戦争を避けるために言っているのであって、戦争をしたいわけではない。

憲法9条の改正を主張する人たちも同じである。

皆、戦争を起こさないためにはどうすればよいのかということで議論している。

北朝鮮との対話だってそうだ。

対話を否定しているわけではなく、今のタイミングで対話をしたのでは、過去の過ちを繰り返し、北朝鮮の核を保有した状態を許してしまうことにつながるので、ダメだと言っているだけである。

皆が平和を望んでいるのである。

その意味で著者の論調には少々違和感を感じてしまう。

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