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2018年2月 9日 (金)

徹底検証 テレビ報道「嘘」のからくり/小川榮太郎

Photo ここで重大な指摘をしておきたいと思います。
 日本の報道空間を極端に歪めているのは、新聞ではなく、テレビの方だということです。

今の世論はテレビが作っていると考えて間違いない。

特に普段ネットを利用しない高齢者や主婦層に対する影響力は絶大である。

テロ等準備罪法、安保法制、そして昨年のモリカケ騒動、全てテレビが火をつけ世論を一方に引っ張っている。

放送法など全く無視、反安倍で凝り固まっているといった印象である。

テレビがある政治家を悪者にし続ければ、国民はその人を悪者と感じ始める。

テレビが別のある政治家をヒーローやヒロイン扱いし続ければ、国民はさしたる根拠なしにその人を素晴らしい人だと感じ、それが投票行動にも極めて大きな影響を与える。

政策や言論、また事実よりも、テレビが大量に流布し続ける「印象」による「感じ」が、日本の政治を大きく左右する。

昨年の参議院選での「小池の乱」などはその最たる例。

解散総選挙のタイミングで小池氏が希望の党を立ち上げた時には、現代のジャンヌダーク扱い。

その頃の小池氏は、反自民=反安倍勢力として、マスコミにとって利用価値があったからである。

ところが、その小池氏が、新党結成の「排除」の基準に「安保法制」と「憲法改正」をあげた。

それこそ安倍カラーそのもの。

これではマスコミが小池氏の肩を持つわけにはいかない。

排除発言があり、民主党の左寄りが新党に入れないということになると、一気に攻撃に転じる。

そして、今度は、排除された元議員を集めた立憲民主党を持ち上げ枝野氏をヒーロー扱いにする。

この節操のなさは何だろう。

特に昨年は、テレビ報道が死んだ年といって良いのかもしれない。

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