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2018年3月30日 (金)

サブスクリプション・マーケティング/アン・H・ジャンザー

Photo 物販モデルからサブスクリプションモデルへ移行すると、顧客との関係に変化が生じる。
 サブスクリプションでは、1度だけ取り引きをしてそれでおしまいというのではなく、顧客との関係が継続していく。

あらゆる分野でサブスクリプション(定額制、継続課金)へのシフトが進んでいる。

例えば私はアマゾンプライムを利用しているのだが、会員になると、対象商品が送料無料で届き、プライム・インスタント・ビデオのテレビ番組や映画は見放題、音楽も無料でダウンロードできる。

その他、さまざまな特典が与えられる。

正直言って、これで採算が取れているのかと思ってしまう。

しかし、これによって企業の顧客に対する向き合い方が明らかに変わってくるということは言えるのではないだろうか。

サブスクリプション・エコノミーでは、売り上げばかりに目を向け、顧客を無視しているマーケターは務めを半分しか果たしていない。

サブスクリプション・エコノミーでは、顧客を獲得したときが始まりである。

契約を済ませた顧客をどのように支援し、価値を育成するかということが重要な課題になってくる。

価値の育成とは、顧客からお金を搾りとることではなく、顧客の知覚価値を高めることである。

価値の育成によって顧客はロイヤリティの高い顧客、あるいはリピート客に変わっていく。

顧客をうまく満足させることができれば、その分、ビジネスも長期にわたってうまくいく。

それによって満足のいく結果を得た顧客は商品を他者に勧めるようになる。

この変化をうまくつかむことが出来るかどうかが重要なポイントになってくるのではないだろうか。

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