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2018年4月11日 (水)

世界システム論講義/川北稔

Photo 近代の世界は一つのまとまったシステム(構造体) をなしているので、歴史は「国」を単位として動くのではない。すべての国の動向は、「一体としての世界」つまり世界システムの動きの一部でしかない。

歴史を学ぶとき、国を単位としたり、或いは、西洋や東洋と言った括りで学ぶことが多い。

ところが「世界システム論」では違ったアプローチをする。

「近代世界を一つの巨大な生き物のように考え、近代の世界史をそうした有機体の展開過程としてとらえる見方」、それが「世界システム論」である。

大航海時代から始まるヨーロッパの中核性、南北問題、ヘゲモニー国家の変遷など、それらをシステムとして捉える。

これによってこれまで見えなかったものが見えるようになる。

16世紀から現代までの資本主義の発達史を統一した観点からコンパクトに概観する事ができるので、頭の整理にはもってこいの本だと思った。

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