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2018年4月 5日 (木)

ヤクザライフ/上野友行

Photo ヤクザとは決して怒りのみに特化した人種ではない。怒る時は阿修羅のごとく牙を剝くし、楽しい時は馬鹿笑いするし、とにかく喜怒哀楽がはっきりしている。
 社会通念さえ別にすれば、こうした人間の方がかえって付き合いやすいと感じる方は案外多いのではなかろうか。

著者は裏社会を中心に取材している。

「ヤクザ」、言葉を換えて言えば「反社会的勢力」

何れにしても社会の裏で活動している人たちである。

でも、いつの時代にも、どんな国でも、一定数、そのような勢力は存在する。

社会悪と分かっておりながら、絶滅しない。

なぜなのか?

その世界に居心地よさを感じる人たちがいるからであろう。

表の社会は、建前と本音が混在する社会である。

人々は表の顔と裏の顔を使い分ける。

ある意味では本音が見えにくい社会でもある。

ところが、ヤクザの社会はわかりやすい。

それぞれの本音がそのまま喜怒哀楽となって表れる。

だから、そのようなものに惹かれる人たちが社会の中で一定数いるというのもわかるような気がする。

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