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2018年4月18日 (水)

日本人が知らない 最先端の「世界史」/福井義高

Photo ロシア語専門の情報将校であった小松原は、ソ連大使館付武官時代、モスクワでハニートラップにかかり、それ以降、ソ連側に脅かされていた。同時期に駐在武官を務めた、海軍の小柳喜三郎大佐は、同様にハニートラップにかかったものの、自らの不明を恥じ、1929年3月にモスクワの武官官舎で割腹自殺した。

歴史には表の歴史と裏の歴史がある。

表の歴史は教科書等で学ぶ歴史。

いわば通説となっている歴史である。

しかし、歴史を動かしているのはそのような目に見える部分だけではない。

裏の部分、闇の部分が必ずある。

例えば、要人がハニートラップにかかってしまったらどうなるか。

その人がキーマンとなり、決定的な影響を与えることもあるかもしれない。

歴史は人が動かす。

しかし、その人の心の内まで覗き見ることができない。

その隠された部分があることが、かえって歴史の面白さとなっているのではないだろうか。

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