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2018年4月 3日 (火)

内向型を強みにする/マーティ・О・レイニー

Photo 内向型の人は、充電式のバッテリーに似ている。彼らには、いったんエネルギーを使うのをやめて、充電のために休息をとる必要がある。この休息をもたらすのが、刺激の少ない環境だ。それは、エネルギーを回復させてくれる。そういった環境こそ、彼らの居場所なのである。
 一方、外向型の人は、ソーラーパネルに似ている。彼らにとって、ひとりでいること、あるいは、なかにいることは、厚い雲の下で生きているようなものだ。太陽電池板は、充電のために太陽を必要とする。

アメリカの場合、内向型の人は4人に1人だという。

日本はもう少し割合は高いかもしれない。

何れにしても、多数派が世の中をつくるわけだから、内向型にとって世の中は生きづらいのかもしれない。

また、損をすることも多いかもしれない。

外向型は外の世界からエネルギーを得る。

彼らのほとんどは、人と話したり、外のさまざまな活動に参加したり、人や活動や物に囲まれて働くことを好む。

その目は自分の外へ向けられている。

外向型の人はエネルギーを惜しげもなく使い、むしろペースを落とすのに苦労する。

彼らは外での活動によって、たやすくリフレッシュすることができる。

外向型の人は、人や外界と接触していないときに、孤独や疲労を感じる。

一方、内向型の人は、なかの世界から、つまり、アイデアや感情やイメージからエネルギーを得る。

その興味は自らの頭のなかへ向けられている。

内向型の人にとってエネルギーを取りこむのは、たやすいことではない。

今日のようなテンポの速い世界においては、なおさらだろう。

内向型の人は、エネルギーを回復するのに時間がかかるうえ、そのエネルギーは外向型の人のそれよりも速く流出してしまう。

しかし、世の中を変える人の中で内向型の人は多い。

エイブラハム・リンカーン、アルフレッド・ヒッチコック、トーマス・エジソン、ビル・ゲイツ、クリント・イーストウッド・・・

彼らは皆、内向型である。

どちらが良い、悪いではない。

自分を変えよう、などと努力しなくてもよい。

わたしたちは、ありのままの自分の価値を認める必要があるのではないだろうか。

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