« トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術[超実践編]/浅田すぐる | トップページ | 40歳を過ぎたら、働き方を変えなさい/佐々木常夫 »

2018年5月20日 (日)

アドラーに学ぶ部下育成の心理学/小倉広

Photo ほめること、叱ること、教えることはすべて勇気づけとは反対の「勇気くじき」になる、とアドラー心理学では考えます。勇気づけとは、相手が自分の力で自発的に困難を克服するよう、応援することです。人は誰もがよくなるために努力をする。それを助けるのです。

アドラー心理学では「ほめること」「しかること」「教えること」を否定する。

そして「勇気づけ」を勧める。

どうしてなのか?

これら3つは何れも相手を無意識にコントロールしようとしているからである。

例えば「ほめること」

これは無意識のうちに上下関係をすり込んでいる。

「あなたはよく頑張っているね。偉いね」

この言葉を発した瞬間に、「私が上、あなたは下」という暗黙の了解が発生する。

ほめるという行為の裏側には、このようなメッセージが含まれている。

「ほめない」「叱らない」「教えない」の前提となるのは「相互尊敬」「相互信頼」。

子どもや部下は、決して「格下」ではない。

あくまでも人として「対等」な存在。

だからこそ、嫌みを言ったり、叱ることは御法度なのである。

そして大事なことは「勇気づける」こと。

「勇気づけ」とは、「相手が自分の力で課題を解決できるように支援すること」。

ポイントは「自分の力で」にある。

これらの考え方、コーチングの考え方に非常に近く、組み合わせて使うと効果的なのではないだろうか。

« トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術[超実践編]/浅田すぐる | トップページ | 40歳を過ぎたら、働き方を変えなさい/佐々木常夫 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/555602/66731717

この記事へのトラックバック一覧です: アドラーに学ぶ部下育成の心理学/小倉広:

« トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術[超実践編]/浅田すぐる | トップページ | 40歳を過ぎたら、働き方を変えなさい/佐々木常夫 »