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2018年5月24日 (木)

教養バカ/竹内薫

Photo 教養バカは、自分の知識を断片的に羅列するだけの人。知識を得ることに満足して、思考停止をしている人なので、「なぜそうなるか」は語れないのです。

よく一緒に食事をすると食に関する様々なウンチクを語る人がいる。

本人は知識のある自分に酔っていい気持ちになっているようだが、それは知識をひけらかしているだけで教養のある人とは言わない。

教養バカである。

教養バカの悪い点は、相手にかまわず、自分本位で知識をひけらかすこと。

簡単なことを難しい言葉を使ってわかりにくく伝える。

対して、教養のある人は、難しいことを分かりやすく伝えることが出来る。

なぜ、それができるのか?

それはいつも「なぜ」を自分に問い続けているからである。

単に知識を増やすのではなく、何かがあったとき「なぜ、そうなるのか」と自分に問う。
そして自分なりの「問に対する答え」を持っている。

だから人にもわかりやすく伝えることができるのである。

逆に言えば、教養バカを脱して、本当の教養人になるためのトレーニング方法は、相手に「わかりやすく伝える」ことである。

さらに、断片的な知識をつなぎ合わせ、ストーリーとして相手に伝えることができれば、相手にも伝わる。

つまり、教養人とは相手が興味を持つようにストーリーとして、伝えることができる人だと言えよう。

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